【成語】各有千秋
各有千秋
(訳)それぞれにはそれぞれの良いところがある。
千秋とは、長い年月のことで、長く受け継がれるものを持っている、
長所を持っている、となっているようです。
何か選択を迫られたときに使えば、
「それぞれ良さがあるよね」と濁す返しとしても使えそうです。
(日本には四季があって、どの季節もいいところがあります)
(彼らの舞台はみんな違うけど、みんなそれぞれいいよね)
これと反対の意味の成語で一无是处というのがあります。
意味は、何一ついいところがない。なるほど。。
【成語】指鹿为马
指鹿为马
(訳)道理に合わないことを、権力を背景に無理に言いくるめる。
意思是指着鹿,说是吗。
比喻故意颠倒黑白,混淆是非。
鹿を指して馬という。
黒白を転倒させるような、是非を混同するということですね。
つまり道理に合わないことを指す。
元々は、昔ある権力者が皆の前に鹿を出して「馬」と言わせることで、それに反する者を見定め罰した、という故事からきているみたいです。
故事成語というやつですね。
なるほど、これはなかなか使うときがないですね・・
これの反対の意味として「是非分明」があります。
是非分明
(訳)良いことは良い、悪いことは悪いと正しく判断すること。
日本語だと四字熟語で「是々非々」という言葉があるそうです。
政治の世界でよく使うみたいですね。
なるほどね。。
【ことわざ】伸手不见五指
伸手不见五指 (一寸先も見えない)
形容光线非常暗,伸出手都看不见指头。
指看不见四周围的事物的情况。
なるほど、手を伸ばしても5本の指が見えない、
こんな近くも見えないくらい真っ暗闇ということですね。
(予告なしで停電したので,突然,部屋は真っ暗やみになった。)
(私はその人とそんなに暗いところに入れません。)
中国語では成語の他にことわざをよく使います。
会話のなかでさらっと使えるようになるとかっこいいですよね。
日本語と同じような意味のもあるので結構覚えやすいかもしれないです。
【成語】听天由命
听天由命
(訳)天命に任せる、成り行きに任せる。
听天…天の声を聴く
由命…運命に任せる
ということで、天に運命を任せるというニュアンスになったみたいです。
「なんとかなるさ」「なるようにしかならないさ」
というようなときに使えるのかもしれないですね。
B;不要着急,只能听天由命。(訳) 急がないで、なるようになるさ
なかなかいい言葉です。
さらっと使えるようになりたい。
【構文】说…就… 例)说走就走
说…就…(~と言ったら~だ。)
【例】说走就走(行くと言ったらいく)
パッと見四字熟語みたいな構文。
この表現は、セリフみたいでちょっと好きです。
※勝手な訳文です。
という勢いを勝手に感じます。
否定の方が響き的には好きかもしれません。
「说不要就不要」(訳)ダメって言ったらダメなの
※勝手な訳文です。
ほんとはそんな吐き捨てるニュアンスではないのかな?
これネイティブの人どういう感じで使うんでしょう。
怒ってるときに使う感じなのか、
静かに言い返す?場合に使うのか・・・
これだと世間話で使えそう。
パッと出てくるようになるには、慣れと練習が必要ですね。